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「エンジニアリングが好きな私たちのための エンジニアリングマネジャー入門」を読んで実践した感想

shusann01116,8 min read

以前の記事 で私はキャリアの中で初めて人を束ねるの仕事を任されていることについて話しました。右も左もわからない状態で始まった半年間のリード経験は非常に刺激的で得られるものが多かったです。本ポストでは、自分の半年弱の経験談を振り返りながら雑に進行していこうと思います。

本との出会い

それはある日、他のチームリーダーをしている同僚にインプットしている情報や立ち回り方を相談したところ、彼が教えてくれたのはこのポストの表題にもなっている「エンジニアリングが好きな私たちのための エンジニアリングマネジャー入門」という本でした。

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元 SWE で執筆地点で EM をしている方が実体験を元に書かれた本で EM 入門に限らず、私のような小さなチームリードにとっても示唆に富んだ内容でした。リーダーシップをとって仕事をするポジションの人に宛てた本で、これからマネジメントを始める人にとっては読みやすく、そして説得力のあるものでした。

価値観

筆者は価値観を軸に話を展開しています。2 人以上が相互作用するチームにおいて、価値観がもたらす影響と活用方法について説いています。筆者は価値観のことを以下のように定義しています。

| 価値観とは私達を導き、動機づけ、行動へと突き動かす基本的な信念です。

お互いの価値観を知ることで、何を大切にしていて、何がその人のモチベーションになっているのかを前提に置き、仕事に取りかかれます。例えば、「責任」がその人にとって重要なモチベーションになっているならば、チームで決め事を行う際にそれを損なうような言動や提案は受け入れられにくいなと思えたり、「確実性」が大事な人にとっては仕事の進め方において計画性を大事にしそうだななど思えたりします。

本でも言われている通り、お互いの価値観を発表して交流することが銀の弾丸とはなり得ないものの、それを前提として仕事を進めることはおおよそ間違っていなさそうでした。

1on1

1on1 はそれだけで 1 冊がかけそうなトピックでありつつも本書でも紹介されていました。本では価値観を表す単語リストからその人にとってしっくり来る価値観を数個選び出しその理由をメンバーに共有するワークを行うワークショップを行う提案がされていました。スモールに始めたかったのもあり、私はこの価値観ワークをまずは 1on1 で試しました。近い価値観を共有する場合もあれば、異なる軸に価値観を選び出してくる人もいて非常に興味深かったです。

そして、それらの価値観は親、友人、ライフイベント、信念、仕事、将来の展望などを通じて時間をゆっくりかけて血肉と化したものであり相手の認知の仕方を理解する手段となりえそうと考えました。

今は月 1 回の定期開催で主に私に対するフィードバックや共有したいプライベートなトピック、そして私からのフィードバックや期待値のすり合わせを行っています。

期待値を伝える

TL 始まった直後はメンバーのタスク進行速度や PR で何度も繰り返されるコメントの往復やマイクロマネジメントなど、自分にとってはすごく精神的、体力的にも負担が高かった時期でした。

今までであれば自分のタスクが順調であれば、チームの進捗が多少悪くてもあまり気になっていなかったのが、プロジェクトの進行全体に対して従来より強い責任を負った状態では感じ方が大きく変わりました。

ある日上司に「shusann は期待値を伝えてますか?」と問われました。つまり、私が求めていることがメンバーが認知していないから、自分が不満を持っていることに気が付かされたのです。

おわりに

あまりまとまっていないし、雑然とした内容になってしまいましたが 2Q の振り返りを終わりにし来る 3Q 以降も引き続き頑張っていきたいと思います。プライベートでは、婚約し執筆時点では入籍をあと 1 週間に控えています。3 年前なら夢にも思っていなかったライフイベントですが自分の価値観を変えるんですかね…実感すら湧いていないので変わらなさそうだな(笑)とも思いつつ公私ともに今日も一歩一歩進んでいこうと思います。

おわり。

ZennQiitaGitHubXRSS
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